ハロモニおとめ組

 HEY3の時はあまりに短かくて拍子抜けしましたが、今回は長めに聴けてよかったです。
 さくらが悪目立ちするので、その後だと、パンクにブスにプチセレブにクラシックバレエと大胆なコンセプトにも関わらず、よく言えば品よくまとまっているような、悪く言えばインパクト不足なので、せめて歌番組でもこのくらいの長さで聴きたいもの。
 一般にも売る気なら、出だしの道重さゆみちゃんのパートにビジュアルに定評のある石川さんを配置して注目をひきつけ、後半のスピードに乗ってきたところのサビにはミキティを使ったらいいんじゃないかと思うんですが、新人の売り出しとか色々あるから仕方ないのでしょう。
 こういう単純な構造の歌だと、適当に(人気順や目立たせたい順で)割り振るしかないと思うんですが、パート配分や目立ち方はそのままでも、モーヲタ以外にも商品として通用するように、もうちょっと工夫できないものかしらん。
 曲自体の出来も「愛の園」の方が上だったと思います。
 さほど売れなかったとはいえ、近くのスーパーでよくインストゥメンタル版がかかっていますから(今日の夕方、買い物に行ったら「黄色いお空で〜」がかかっていました……1番よく耳にするのはいまだに「ガタメキラ」なんですが)。
 ヲタ的見地からならミキティセンター! とか色々あるんですけど、一般にうけるどころか、ヲタすらどんどん減っていってる現状を思うと、あんまり喜ぶ気にはなれません。脇でも何でもいいから、曲が売れて、グループ自体に注目が集まってもらわないと、本当にヤバイんじゃないかと……汗。

 せめてハロモニは終わりませんように……(祈)。